不勉強な私が言うのも変かもしれないが、世の中の宗教については色々と分からない、理解が難しい面がある。
あと、長年の疑問だった、宗教関連で起こる争い事について。
シルバー・バーチさんが語る宗教についての話は、私にその答えを明確に示してくれた。
だけど、それは私が自分なりに理解しただけであり、他の皆が理解することを保証するものではないのかもしれない。
いつだったか、"見えない存在"の話の中で、疑うことの重要性について日記に書いたが、改めてシルバー・バーチさんの言葉を以下に反芻したい。
、、、
真理は魂の方にそれを受け入れる用意ができるまでは真理として受け入れられることができません。
これは真理のあらゆる側面について言えることです。
(中略)
受け入れる用意のできていない人に真理を押しつけることはできません。
そこには必ず混乱・論争・討論・議論といったものが生じます。
が、それにもそれなりの意義があります。
その混乱の中から、受け入れる用意のある人にとっての真理が出てきます。
その用意というのは霊的進化の程度、発達段階によって決まります。それは各自が自分で決めていくというのが宿命です。
もしも私がある人たちにとっての真理を説き、それを聞いてあなたが"私には信じられません"と正直におっしゃっても、私は少しも不愉快には思いません。
あなたへの愛の気持ちはそれによっていささかも減りません。
なぜなら、あなたはこの地上においてあなたなりの理性、あなたなりの良識を使い、納得しないものは拒絶することで自己開発するようになっているという理解が私にはあるからです。
その最終的な裁定者として私が敬意を表しているところの理性によってあなたの賛同を得ることができなければ、それは私が役に立たなかったことを意味します。
(シルバー・バーチの言葉より)
2020年03月22日
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